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- アメリカ
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- 10月22日 公開
甘い果実、柑橘、そして「バーガー」。アメリカの秋の品種トレンド
アメリカの老舗誌 High Times の記者デヴィッド・ダウンズが、10月に出会った10品種を紹介しました。南国の果物のキャンディのような Pi-Chew、さわやかな柑橘の Bolinas、強い香りの「バーガー」系の掛け合わせ、そして古くから知られる Maui Wowie まで、アメリカのいまの好みが見えてきます。
High Times で毎月続いている品種のコラムの10月版が、10月22日に公開されました。記者が9月から10月にかけて各地で出会った品種を選んだもので、売り上げのランキングではありません。
甘い果実の香りでは、Pi-Chew(Ronin Seeds、Z-Pie #14 × Zuyaqui)が南国のフルーツのソフトキャンディに少しガソリンのような香りが混ざる品種として紹介されています。Dole Whip(交配は Exotic Genetix、栽培は Rosin Tree Farms)は、パイナップルとクリーム、クッキーの香りです。
柑橘では、Bolinas(Purple City Genetics、Orange 76 × Chimera Junky)がぴりっとした甘い柑橘、Whitethorn Rose(Huckleberry Hill Farms)がぶどう・さくらんぼ・レモンにくせのある香りと書かれています。
目立つのは、名前に「Burger」がつく系統です。Toad Burger(Toad Venom × Donnie Burger)と Hash Burger(Han Solo Hash Plant × Double Burger)は、どちらも「バーガー」系の親を持ち、鼻にくる強い香りが特徴として挙げられています。
一方で、Maui Wowie のように古くから知られる名前もあります。Humboldt Family Farms が2009年にハワイ島から持ち帰った株を育てたもので、南国の果物や柑橘、スパイスの香りと紹介されています。
品種の流行は、香りの言葉の流行でもあります。デザートのような甘さと、鼻にくる強さという正反対の好みが、同じリストに並んでいるのが今のアメリカらしいところです。新しい掛け合わせのとなりに、古い株を大事に育ててきた品種が並ぶのも、前号のセントビンセントの話とつながる気がします。