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Issue 03 2026.10.24
02
Category
ART & DESIGN / CULTURE
Where
アメリカ・オハイオ州シンシナティ
When
11月14日まで 開催中

女性とカンナビスを、夢のような情景に。写真家マジェナ・アブラハミクの「GirlPlay」

午後の光が入る白い壁の写真ギャラリーで、数人が壁の写真を静かに眺めている。
イメージ(AI生成)
Summary

写真家マジェナ・アブラハミクの写真展「GirlPlay」が、オハイオ州シンシナティで開かれています。女性の権利とカンナビス文化が交わるところを、色と光にあふれた夢のような情景で描くシリーズです。会期は11月14日まで。10月30日には作家本人による解説とツアーがあります。

会場は、シンシナティのギャラリー BasketShop です。この秋に街のあちこちで開かれている写真の祭典「FotoFocus Biennial 2026」の展示のひとつで、入場は無料です。

「GirlPlay」は、女性たちが植物や部屋のなかで過ごす時間を、構図を組み立てて撮った写真のシリーズです。2017年にシカゴのギャラリーで個展として発表され、女性どうしの親しさや、ともに過ごす時間がテーマになっていました。

今回の展示の解説では、男性のイメージで語られがちな「ストーナー」の決まりきった姿に対して、カンナビスを女性の主体性や創造性、自由の場として描き直す試みだと説明されています。裸の姿も、弱さではなく、主体性やいたわりのしるしとして扱われています。

会場には「Cotton Mouth」「Waves On High」(2016年)、「Noon」(2014年)などが並びます。10月30日の17時からは作家本人のトークとツアーがあり、10月30日から11月1日までは、祭典の見どころを集めた「Cincinnati Spotlight Weekend」も開かれます。

Our view

カンナビスの写真というと、商品の写真や記録の写真が多くなりがちです。この作品は、女性たちの関係やくつろいだ時間を、絵画のように組み立てた画面で見せています。カンナビスがどう語られてきたかを、アートの側から問い直す試みとして紹介したいと思いました。