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- Category
- CULTURE
- Where
- アメリカ・コロラド州
- When
- 10月9日 掲載
害虫駆除の担当はアヒル。コロラドの農園Edun
要約
コロラド州の家族経営の大麻農園Edunでは、アヒルが畑の害虫を食べています。農薬も化学肥料も使わず、土を育てることに力を注ぐ農園です。
コロラド州西部の町パラシュートに、アヒルが畑を歩き回る大麻農園があります。ジミーとミシェルのブリンカーホフ夫妻が営むEdunです。
アヒルたちの仕事は、ダンゴムシやナメクジ、カタツムリを食べること。歩きながら雑草を抑え、土に空気も入れてくれます。名前は SaDIVA(サディーバ)、InDUCKa(インダッカ)、HIGHbird(ハイバード)。サティバ、インディカ、ハイブリッドのもじりです。
Edunが取り入れているのは、韓国発祥の自然農法です。岩、砂、粘土、堆肥を重ねて自然の地層を再現した「生きた土」を作り、植物を発酵させた自家製の液を与えます。ひまわりから作った炭や、発酵させた海水も使います。
手間は普通の栽培より2〜3割多くかかり、THCは約22%と州の売れ筋より控えめです。花のままでは売らず、濃縮物や食品、巻いた製品に加工して出荷しています。
Our view
夫妻は自分たちの大麻を、形は不ぞろいでも味のいい昔ながらのトマトにたとえています。土については、利子のつく預金のように年々良くなっていくとも。数字の高さを競う流れとは別の、育て方で選ぶという価値観が見えてきます。